山好き夫婦の前撮りチャレンジ!【リベンジ編】──霧ヶ峰・車山【ウェディングフォト】

上信越

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晴天の霧ヶ峰へ

前日の大雨とは打って変わって、2024年7月3日は朝から快晴。雨上がりの道路には水たまりが残り、それに太陽の光が反射して幻想的な風景を作り出していました。

松本を出発し、長野自動車道を経由してビーナスラインへ。目的地は途中にある車山肩駐車場です。

到着時は若干ガス(雲)が出ていましたが、遠くに青空が見えていたので、決行を決意。8時ごろ登山を開始しました。

登りやすい高原ルート

車山への登山道は緩やかな高原路。周囲には高い木が生育しておらず、終始見晴らしの良い道が続きます。初心者にぴったりの山です。

前日の雨で僅かに水たまりがありましたが、水はけが良いようで、ストレスなく歩けるレベルでした。(泥が跳ねるのでミドルカット以上は欲しいかもしれません。)

そして今回も、レインウェアの下に衣装を着込み、三脚を担いでの登山です。

まずは中腹で撮影

中腹に差し掛かった頃、ガスが晴れ始めたので、ここで撮影を開始。

景色も良く、まずまずの写真が撮れましたが、インパクトがなくちょっと退屈な写真に。

一旦切り上げて、山頂を目指して登山を再開しました。

360度の大パノラマ

三脚を担ぎながらの登山でしたが、1時間ほどで山頂に到着。

車山山頂は360度のパノラマビュー。天候に恵まれれば、蓼科山、八ヶ岳連峰、富士山、日本アルプス、浅間連山を見渡すことができます。

山頂には車山神社が鎮座しており、多くの登山者が訪れるスポットになっています。

思わぬギャラリー登場

撮影していると、小学生の団体が遠足で登ってきました。おそらく50人ほどの子どもたち。車山は標高1,925mですが、登りやすいため、遠足にもぴったりの山です。

「なんかすごい格好の人がいる!」

そんな声を背にしながら、撮影を続けました。

時間が経つにつれてどんどんガスっていき、流石に寒くなってきたので下山。

下山後、ビーナスの丘へ

一通り撮影を終え、下山。駐車場に戻りました。

駐車場の裏手には食堂やヒュッテがあり、登山後の休憩にも最適。また、このエリアは高山植物ニッコウキスゲの群生地としても有名です。

さらに奥へ進むと「ビーナスの丘」があり、広大なニッコウキスゲの畑が広がっています。区画が整備されており、散策しやすい場所です。

こうして、上高地での前撮りのリベンジは大成功を収めました。

実際に撮れた写真

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